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☺︎

全然かわいくない


図々しい


鬱陶しい


ずっとそう思いながらあいつらを見ていた
わたしを見て



「先輩っぽくなってきたな」って
名前を呼んで 笑ってくれた先輩に


自分の小ささをひどく恥ずかしく思った




卒業してしまった先輩は
わたしたちの先輩のままだった

優しかった




先輩方がおられた間

確かに私たちの居場所はそこにあった




いつぶりか分からないくらい懐かしかった


久しぶりに居ても良いんだなと思った

嬉しかった





ずっと繰り返し聴いている
CDと同じメロディーが流れた時

そこで先輩が当たり前のように
演奏しているのを見たとき

涙が溢れそうだった


目頭が熱くなり必死でこらえた




毎日来てくれれば良いのにと何度も思った

離れたくなかった

ずっとずっと見ていたかった



思い出は美化されると言うけれど
もともと美しい思い出はどうなるのか


きっとそこに残り続けて、
熱を直に感じたとき、
また進み始めるのだろう



金曜日も来てくれると良いな

何もいらないから会いたい



居場所がほしかった

居場所があることのありがたさを知った



どれだけ離れても色褪せなかった


いつものTシャツいつものズボン
いつものスニーカー(色違い)を見たとき


本当にときが戻ったかと思った


あそこにあの靴があることの偉大さを知った




本気で本気でだいすきだった



また帰ってきてほしい
家に帰ると嫌なことばかりで死にたくなる



ずっと続けば良いのにと今年に入って
初めて強く思った




若い者が贔屓されるのは仕方がないことでありきっとこれからも変わらない


わたしたちも大事にされてここまで来たから


それでもわたしは卒業してしまった
先輩方が1番だいすきだと思う

きっとこの先も変わらず







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